
コンペ提案の外観パースです。
5月はふたつのコンペに作品を提案しました。
千葉の2世帯住宅
あえて平面図のみの提案
葛飾区の住宅
ふと思いつき、2日間で仕上げた作品
(自然体がよかったのか自分ではかなり気に入っている)
以上、よろしければご覧下さい。
ご意見ご感想など頂ければたいへんうれしく思います。
ついでに近況ですが、調布市に小さな店舗ビルを確認申請手続き中のほか、あれこれチョコマカしております。よろしければ工作室もどうぞ。
近作といっても検討案、有り体にいえばボツ案とでもいうべきものが下記にて展示中です。
少々気恥ずかしくはありますが、こちらもご覧頂ければと思います。
カテゴラリー欄でお選び頂くか。下記をお願いします/
見晴し台
二世帯住宅
よりそう家
T-house
素のすまい
自然と会話する家
光と生活・行為について考えていきたいと思っています。
そうでした。落語の話を忘れてましたね。
その日の最後(とり)は三遊亭夢丸さんの「三文銭」というお噺でした。ある男の出世秘話といった内容です。油問屋の人足から出世して手代(?)までになった男がいた。その男には不思議なクセがあり、時折、懐に手をやり「ひい、ふう、みい」とつぶやく。その噂を耳にしていた店の主人はあるとき男に尋ねると、一文銭を数えているのだという。懐から取り出すと赤い糸でつながれた一文銭が三枚。男の回想が始まる。
男は以前、ばくちに溺れる日々を過ごしていた。あるときとうとう運に見放され逆上した男は、着ていた服を振り回し、「この服をやるから銭をくれ」と裸になって叫んでいた。道行く人は遠巻きに除けて通る始末で誰も相手にしない。と、そこへ若い女が近寄って、銭を渡すとまともになれというようなことを言う。男は女の一言で改心する。言葉を返そうというときに女はいない。以後、男は何かあるたびにこの三文銭を数えることで、そのときの気持ちを忘れないようにしているのだった。
この男は結局店を任されるまでに出世するのだが、続きがある。蒲田の梅屋敷へ梅見に出かけた主人と男は偶然その女と再会することになり、挙げ句、結ばれることになる。結婚した二人はさらに働き、店を持つまでに至るというお話でした。
話の筋はもちろんいいのですが、男が懐で銭を数えるシーンが時折出てきます。「ひい。ふう。みい。」というフレーズがそれなのですが、深い内面性を感じさせる感覚が余韻を感じさせてくれます。懐をまさぐる仕草が聞く側の感覚と交錯するようで妙に生々しい。
もうあれからひと月になりますが、どちらともなくまた行ってみようかという話が出てきます。

気がつけばもう4月ですね。3月はいろんなことがバラバラにやってきては去っていくというひと月でした。
そのなかでも面白かったのは、国立劇場で落語をききにいったことです。3月中席ということで、噺家さん、漫才師さん、奇術に浪曲と、新しい発見と驚きに満ちていました。お勧めです。1時ごろから4時過ぎまで、落語家さん6人、曲芸、漫才、浪曲、奇術、全部で10人(漫才師は2人なので正確には11人)の芸人さんが入れ替わり立ち替わりで出てきます。飽きない飽きない。
浪曲を初めて生で聴きました。東家浦太郎さんの「山の名刀」という出し物でした。丁稚奉公していた主人公が年老いた親の面倒を見るためヒマを頂いて故郷に帰るお話です。途中道を間違えて山の中を奥へ奥へ行くというと、一軒の家が見つかる。助かったとばかりに訪ねると、女が出てきて、ここは山賊の隠れ家だ。早く逃げろという。間の悪いことに山賊が返ってくる。主人公はかくれたのだが案の定、見つかって大切な守り刀も全てとられてしまう。(どうしてかは分からないけれど)置いてあった錆び付いた刀を替わりにもらって家を追い出される。主人公は逃げ出す。逃げ出す主人公の背後から山賊が鉄砲を放つ。・・・しばらくたったある日。その山賊の家に主人公がひょっこり現れる。もらった刀がたいした名刀で、すごい値段で売れたので、お返しにきた。・・・・結局、山賊は幼い頃生き別れた主人公の兄だった。年とも不思議な巡り合わせではありますが、めでたしめでたし。というストーリーです。
これをコブシと抑揚の効いた浪曲でやられると、いいですね。舞台に向いた芸なのでしょうか。声と身振り、お囃子の三味線、合いの手、これだけでこんなに盛り上がるのはすごい。臨場感と再現力。これで十分です。テレビではこの魅力は分からないと思います。一遍、舞台にいったほうがいいです。
落語の話がまだでした。それはまたということで・・・

有元利夫さんの絵にやっとお会いできました。
どの作品も精緻なお顔が印象的でした。
幻想的な雰囲気といってしまえば簡単なのですが。それよりもなによりもゆったりした時間感覚や浮遊感がおもしろい。なんとなく倉俣史朗さんに通じるものがあるような気がしたのですが、当時の時代感覚なのでしょうか。
それから額もすばらしかった。
古いのか新しいのか、出所不明な感覚といえばよいか・・・
また来年お会いできるとよいですね。

ボツ案をこちらに掲載
プランニングに自信があったんだけれどなぁ・・・

3月1日(土)より9日(日)まで自由が丘にあるART-Meterにて模型とパネルの展示が行われております。(12時〜18時/水曜定休)
実は今日、模型を取り替えに行ってきました。写真右のやや大振りの模型がそれです。久しぶりに色模型をつくりました。色模型というのは壁や床などに色付きの紙を貼って仕上げている模型のことなのですが、やはり見栄えが違いますね。つくってよかった。
普段は白模型といって、スチレンボードそのままの真っ白な模型をつくるのですが、素人の方が見たときにややわかりづらいし、やはり見栄えが・・・。こういう展示は一種のショーなので、サービス精神を出したというわけです。(Kからは趣味といわれております)

お店の隅にちょこんと展示されておりますので、お時間あればご覧ください。
9日に公開プレゼンテーションとのことで、やや緊張気味。
お店の場所はこちら
それから展示内容はこちらをみると参考になります。


「頭のよい子が育つ家」という一風変わったタイトルの設計競技で最優秀賞をとりました。
詳しくはー>こちら

ある住宅コンペのためにつくった模型をこちらに掲載しました。
よろしければご覧ください。ー>サトカズの工作室
建築概要
建築面積 38.71m2(11.69坪)
建ぺい率 59.31%(60%以下OK)
1階床面積 38.71m2(11.69坪)
2階床面積 38.71m2(11.69坪)
3階床面積 31.88m2(9.63坪)
延べ床面積 109.31m2(33.00坪)
法定延床面積 91.92m2(27.75坪)
容積率 140.83%(160%以下OK)

先日、昨年竣工した長谷の家の一年検査に行ってきました。
木製建具の微調整程度で特に問題はありませんでした。
外壁はジョリコート吹付塗装仕上なのですが、ひび割れや汚れが全くなく、とてもきれいでした。塗装材の性能が弾性かつ防汚ということもありますが、屋根の軒を出したり、サッシュと壁を同面に納めるなどいろいろ配慮したことが良かったように思います。
内壁はプラスターボード下地に生石灰クリーム左官塗り仕上なのですが、これもひび割れがなくきれいでした。工務店さんが丁寧に施工してくださったおかげでしょう。
クライアントにはいつまでも気持ちよく住んでいただけそうです。

2月になりました。
毎日寒いですが、冷たく澄んだ空気が気持ちよくも感じます。
最近は雪景色を楽しんでいます。
普段は色が氾濫していてにぎやかな街並も白一色に清浄されて、
心まで清らかな気持ちになります。
それから、冬の朝焼けや夕焼けの美しさは格別で、
窓の外の見慣れた風景に感慨を感じることもあります。
いずれも冬の心温まる贈りものといったところでしょうか。

お正月にまつわる言葉は鮮度が短いようで、未だに謹賀新年ではさすがに恥ずかしくなってまいりました。最近、すっかり更新も遅くなってまいりましたので、これをきっかけに少しは筆を軽くしようかと思っております。
さて近況ですが、相も変わらず図面などいじっておりますが、それ以外に業務プロセスの改定を考えています。
もうご存知とは思いますが、昨年の法改正により各方面で大きな影響を受けております。ご多分にもれず私どもも、ホームページに掲載されているプロセスでは上手くいかないなぁと思っています。
特に予算調整と確認申請のプロセスが現状と合っていないと思っています。木造住宅の場合、受注から引渡まで長くとも1年が標準ではないかと考えているのですが、確認申請のあり方の変化や長期化により難しいというか無理にちかいです。
それから確認申請提出後は(ほとんど)変更が利きませんから、予算調整から仕様など今まで以上にハッキリさせておく必要も出てきているし、将来的に変更が出ないようにお客様の心のさざ波を納める努力も今まで以上に必要ではないかと考えています。
というわけで業務プロセスなどを見直すに至ったのですが、これ以外にも、今までの仕事から私ども自身の考えもあり、ホームページ全体の構成も古くなってきたなぁということもあり、潮時なのでしょうか。
大きなテーマとしては
○設計の標準化(設計期間の短縮、打合せ内容と出来上がりをリテラルにする)
○施工者選定の特命化(確実性のある予算調整、仕上がりレベルの確保)
などがあります。
具体的にお話ししたい気持ちもありますが、長くなるので今日はこれくらいで。
写真は丸の内、左側に新しく出来た新丸ビル。

謹んで新年のお喜びをお申し上げます。
写真は初日の出直前の朝焼け
本年も良い年でありますよう願いをこめて